小泉研究室

研究テーマは、企業にとって重要な財産である
人材について、グローバルな視点を踏まえた
「日系海外現地採用の人財育成」です。
特に研究分野である「海外で働く人材と企業の関係」
「大学教育におけるキャリア形成」ですが、2020年に
発生したコロナウイルスの影響で、大学教育もオンライン授業となり、
「大学のICT教育の可能性」について研究分野が拡がりました。研究者としては、
今までに実施した学生の教育方法など、みなさまと共有し、研究者としての幅を
広げたいと考えております。私の研究、教育、社会貢献などの活動と同時に、
ゼミ生の活動も応援を頂ければ幸いです。

洞察力
観察を行い、物事の変化を読み取ることで
仮説を立て行動することが出来る。
仮説を立て行動することで、
時代の先陣を走ることが出来る。

観察力
推測を行い、意識を変えることで相手の
気持ちを察し行動することが出来る。
先を見据えて行動することが出来る。

実行力
洞察と観察を行い、
実際に行動することが出来る。
行動に移すことで、自分に自信を持ち
主体性を身に付けることが出来る。
産学連携活動
高速道路のサービスエリアを運営している中日本エクシス株式会社と産学連携活動をしています。
産学連携とは企業から課題をいただき、課題解決に向けて取組み、実際に実現することを目的とした
活動です。実際に、現地で調査を行うことからはじめ、市場分析を行った後、具体的な案を提案します。
産学連携活動を通し、課題を見つける力、課題を解決する力を身につけることができます。
2018年度には、ムスリム(イスラム教徒)はじめ多様なお客様をおもてなしするための
「礼拝スペースの設置」や、メニューの「食材ピクトグラムの導入」、「ノンポーク・ノンアルコールの
レシピのメニュー化」されました。
2019年は、中日本エクシスのキャラクターのみちまるくんをゆるキャラグランプリで入賞させる
提案をいたしました。

Activity
地域連携活動
大島観光協会の方々と上大島地区の地域連携活動を行なっています。
実際に上大島を訪れて米作り体験や上大島キャンプ場での宿泊体験、業務体験など年間様々な活動に参加しています。活動を通してお客様目線の体験、運営側目線の体験ができることから、
課題を発見し提案することを目的とし、同時に対人力や問題発見力などを身につけることが
できます。秋にはバーベキューを行うなど、上大島の方々やゼミ生と親睦を深める楽しいイベントも盛り沢山です。心優しい上大島の方々と共により良い環境作り、地域活性化を目指しています。

産学チャレンジ
プログラム
一般社団法人神奈川経済同友会が主催する神奈川産学チャレンジプログラムは、企業と大学との
産学連携による学生の人材育成を目的とした課題解決型研究プログラムです。
実社会で発生している問題に自主的能動的に研究を行い、実践的で実効性のある解決策を提案できる
よう取り組むことで、問題解決能力の向上や、チームで物事を成し遂げる力を向上させる目的が
あります。2019年度では、京浜急行バス株式会社『バス運転士の魅力創出』、相鉄フレッサイン
『宿泊特化型ホテル「相鉄フレッサイン」に求められる将来の客室像について』の課題に挑戦し、
会社訪問、インタビュー、アンケート調査等により分析を行い、学生ならではの目線で、具体的かつ
斬新な提案を行いました。
1年を通して行う活動であり、3年次でのゼミナールの中で大きな活動の1つです。
平成26年から参加し、6年連続で受賞しています。

